27.性行為感染症の怖さ
性行為感染症の定義
基本時に性交渉で感染する感染症を、性行為感染症と言いますが現在の性の多様化に よりオーラルセックスでも感染する感染症も含めます。
性感染症とも言います。
性行為感染症は症状で感染に気づくのか
性行為感染症は感染初期には自覚症状がないことから、感染に気づくことは殆どありません。
そのために感染に気づいたときにはかなり進行していることもありますし、感染に気づかずに性交渉や オーラルセックスを行い相手に感染させてしまうことも多いようです。
そのことから感染するような行為をすれば必ず適切な時期に検査を受ける必要があります。
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性行為感染症の治療は
一般的に性行為感染症は、抗生物質がよく効くため治療は決して難しくありません。
ただしHIVのように抗生物質の効かない感染症もありますが、HIVの場合は効き目の良い抗HIV薬があるので 早期に治療すればAIDSの発症を抑え込めます。
治療が遅れればどうなるのか
発見が遅れて治療の開始が遅れれば、それだけ治療にかかる時間は長くなることと、知らないうちに感染者を増やす ことになります。
性行為感染症に感染するような行為をしてしまったときには、必ず適切な時期に検査を受けることです、 症状から感染の判断はできないことと、仮に症状から感染に気づいたときには状態が悪化していることが多いのが実情です。
早期発見・早期治療は治療効果もよく、早く治癒します、HIV感染の場合でも同様で、AIDSの発症わ抑え込むことが出来、普通の生活が可能となります
性行為感染症に感染しないためには
感染するような行為をしないのが第一ですが、正しい感染予防対策をすることです。
性行為感染症から身を守るための一番の選択肢は、コンドームを正しく使用することです。
性交のときだけに使用するのではなく、オーラルセックスのときにも使用することを心がける必要があります。
当然不特定多数とのセックスは、性行為感染症のリスクを高めます。
性行為感染症では、自分自身のみ治療をしても、相手が治療を受けなければまた感染してしまう"ピンポン感染"が 多いのも大きな問題となっていることから、性行為感染症と診断されたときには、必ずパートナーにも治療を受け させることが重要です。
人の本能の一つに関する性欲から逃れることは難しく、その本能に関する感染症の根絶は出来ないことは歴史が物語っていますが、 各人が正しく予防することにより感染は防ぐことは可能です。
27.性行為感染症の怖さ−
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