5.HIV感染の判断基準について
HIV抗体検査の種類
1.酵素抗体法(ELISA)
2.ゼラチン粒子凝集法(PA)
3.イムノクロマトグラフィー法(IC法:迅速抗体検査)
4.抗原抗体検査(エライサ法)
5.迅速抗原抗体検査
上記の検査が結果が陽性で、以下の確認検査の(1)(2)のいずれかが陽性の場合にHIV感染症と診断する。
HIV確認検査
(1)抗体確認検査(ウエスタンブロット法、蛍光抗体法(IFA)等)
(2)HIV抗原検査、ウイルス分離及びリアルタイムPCR等のHIVに関する検査
(1)(2)の確認検査が陽性の場合HIV感染症と診断する。
AIDSの判断は?
確認検査が陽性となり、『エイズの指標疾患(Indicator Disease)』の1つ以上が明らかに認められる場合にAIDSと診断する。
★エイズの指標疾患(Indicator Disease)は別途解説★
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written by 血液の鉄人