25.日本エイズ学会の発表した被爆前予防について
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被爆前予防の必要な人とは?
日本エイズ学会の発表した被爆前予防について解説する前に被爆前予防の必要な人について見てみましょう。
PrEPが必要な人は、以下のとおりです。
1.コンドームの使用が難しかったり、使用できないことが多い人。
2.コンドームと併用しながら、さらに感染リスクを下げたい人。
日本エイズ学会の発表した被爆前予防
日本エイズ学会が2022年11月医療従事者向けに「日本におけるHIV感染予防のための曝露前予防(PrEP:Pre-exposure prophylaxis:プレップ)利用の手引き」を発表しています。
被爆前予防に使用する薬剤
PrEPで主に用いられるのは、抗HIV薬エムトリシタビン・テノホビル ジソプロキシル配合剤(TDF/FTC、商品名ツルバダ)または エムトリシタビン・テノホビル アラフェナミド配合剤(TAF/FTC、デシコビ)である。既に予防効果に関するエビデンスが複数示されており、 世界保健機関(WHO)および欧米各国のガイドラインで推奨されているが、日本では両剤ともHIV感染予防目的での薬事承認が得られていません。
日本ではジェネリック医薬品が利用されている
日本ではジェネリック医薬品の個人輸入などによるPrEP使用者が増加傾向にあります。
未承認薬について手引きが策定されるのは異例ですが、 一部で不適切使用が見られている現状に鑑み、「PrEPに関する正確な情報を提供し、安全かつ有効性の高いHIVの感染予防を実践する目的で、手引きを策定した」 と説明しされています。
日本におけるHIV感染予防のための曝露前予防(PrEP)利用の手引き・利用者ガイド
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日本におけるHIV感染予防のための被爆前検査(PrEP)利用の手引 第1版(PDF)
日本におけるHIV感染予防のための被爆前検査(PrEP)ー利用者ガイドー 第1版(PDF)
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記事執筆日
2023年01月24日。
written by 血液の鉄人
25.日本エイズ学会の発表した被爆前予防について
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