28.ヴァンパイアフェイシャル(吸血鬼美顔術)でHIVに感染
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ヴァンパイアフェイシャル(吸血鬼美顔術)とは
ヴァンパイアフェイシャルは、血液療法の一種で、血液療法には古くから様々な医療応用があり、その歴史は古代ギリシャ時代にまで遡ります。
近代では、1950年代には多血小板血漿(PRP)の使用が始まり、現在では美容分野でも活用されるようになりました。
米国のモデルで女優のキム・カーダシアン(1980〜)やイスラエル出身のファッションモデルのバー・ラファエリ(1985〜)といった著名人が行うことによって知名度を得た美容法です。
ヴァンパイアフェイシャルの呼び方の由来
1.施術後に顔に赤みが出ることに由来して名付けられました。
2.施術中に利用者の顔は自身の血液で血まみれになる由来して名付けられました。
ヴァンパイア・フェイシャルの施術法とその効果
本来ヴァンパイア・フェイシャルは、利用者本人から採血した血液を多血小板血漿(Platelet-Rich Plasma)として、ダーマペンと呼ばれる特殊な機器を使って 、肌に微細な穴を開けることで、多血小板血漿の浸透を促進させます。
その効果は、太陽による肌のダメージやシワを減らし、肌の健康を促進すると主張されていますが、施術中、利用者の顔は自身の血液で血まみれになるとされていますが、 実際は施術後に顔に赤みが出る程度と言われています。
主な適応症は、アクネ、アクネ跡、シワ、たるみ、毛穴の開き、肌質の改善などです。
※多血小板血漿(Platelet-Rich Plasma)とは、再生医療の一種であるPRP(Platelet-Rich Plasma)療法で用いられる血小板が豊富に含まれた液体の血液製剤です※
※ダーマペンとは先端にマイクロ針の付いたマシンで肌に微細な穴を空け、その穴にPRPを入れる器具※
ヴァンパイアフェイシャルでHIVに感染した事例とは
肌の再生を促すことをうたう美容ケア"ヴァンパイアフェイシャル"によって、少なくとも3人の女性のHIV感染が判明しています。
今回のこの治療では、ダーマペンや注射器の滅菌が不十分または使い回しが原因により、少なくとも3人の女性がHIVに感染したことが報告されています。
さらに今回の米国での感染は、無許可のスパで起こったということです。
【参考資料】
『スパの元顧客におけるスパでの多血小板血漿マイクロニードルフェイシャルの受領に関連する推定HIV感染の調査?ニューメキシコ州、2018?2023年』"
ヴァンパイアフェイシャルを受けるに際して注意すること
このように人の血液を使用する美顔術は、血液に由来する感染症特にHBV、HIVの感染に注意する必要があるので、感染対策を十分に行っている医療施設で受ける必要があります。
検査に行く時間がない、恥ずかしい、しかし感染不安があるときは!!
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記事執筆日
2024年05月01日。
written by 血液の鉄人
28.ヴァンパイアフェイシャル(吸血鬼美顔術)でHIVに感染
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