狂牛病は輸血で感染するのか?

狂牛病に感染した羊の血液を健康な羊に輸血した結果、5頭中1頭が狂牛病に感染した結果から、狂牛病は輸血により感染することが明らかになってきました。
ただこれは動物実験の結果からですので、直ちに人に当てはめることは出来ませんが専門家の間では狂牛病は輸血により感染する危険性は非常に高いと考えられています。

また狂牛病を引き起こす異常プリオンは血液中の血漿・白血球・赤血球にも存在することが確認されていますので輸血による感染の危険性は非常に高いと考えられています。、現に、イギリスなどの狂牛病が多く発生している国に6ヶ月以上滞在した人は血液センターでは献血を断っています。

この件に付いては詳細が判明次第報告します。

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