オーラルセックスによるエイズウイルス感染はあるのか?、無いのか?

エイズウイルスは輸血・母子感染・性行為などで感染しますが、今回は性行為と性行為をを伴わないオーラルセックスでの感染について解説します。

基本的には、エイズウイルスを含む血液、精液、膣分泌液などの体液が、相手の粘膜部分(主に口の中、ペニス、尿道、膣、直腸など)や傷口などに接触することで、感染の可能性があります。
しかし、汗、涙、唾液、尿、便などの体液の接触による感染の可能性はありません。



以上説明した行為では、あくまでも相手がエイズウイルスに感染している場合のことですが、相手が感染しているかしていないかは分かりませんので、上記のあらゆる性行為及びオーラルセックスにおいてコンドームを使用することが感染予防のために必要と考えられています。

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