10.新型コロナウイルスの抗原検査について
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抗原検査のメリットとデメリットとは
抗原検査は、簡易検査キットを使い30分程度で感染の有無を判断できる迅速性がメリットですが、偽陰性が生じるリスクがデメリットとしてあります。
そのことから従来のガイドラインでは、陽性の場合は診断が確定できるものの、陰性の場合には確定診断のために改めてPCR検査を実施する必要がありました。
この煩雑な検査実施システムにより抗原検査採用当時はPCR検査の不足分を補う検査として期待されていましたが現実には抗原検査が診療現場に広がったとは言い難い状況でした。
デメリットを回避する試みとは
厚生労働省のガイドライン(2020年6月16日付)によりますと、発症2〜9日目の患者に限り抗原検査で陰性となった場合でも追加のPCR検査が不要とされています。
複数の医療施設での検討結果からして、陽性者の発症後日数とPCR検査および抗原検査の結果を調査した結果、いずれも発症2〜9日以内の症例では保有するウイルス量が多く、
PCR検査と抗原検査の結果の一致率が高いとの研究結果が示されたことを受けて、改定ガイドラインでは、「新型コロナウイルス感染症を疑う症状発症後2日目から9日目以内の者
(発症日を1日目とする)については、本キットで陰性となった場合は追加の検査を必須とはしない」と変更されています。
いずれにしても抗原検査は、これからも改良の余地がある検査法です。
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written by 血液の鉄人