11.ファクターXとは!!??
性病郵送キット
ファクターXの意味とは
2012年ノーベル生理学・医学賞受賞者である京都大学iPS細胞研究所の山中伸弥所長(1962〜)は、日本の新型コロナウイルス感染拡大が欧米に比べて緩やかな理由があるはずだとして、
それを仮に「ファクターX」と呼んでいます。
日本国内での新型コロナウイルスの感染者や死亡者の数は、欧米より少ないのはファクターXのおかげ?
日本は2020年6月4日時点で、人口100万人あたり新型コロナウイルス感染による死者は7人、世界で最も死者が多い米国は327人、英国やスペインは580人と、
欧米主要国は3桁が多い一方、アジアで感染者が多い中国は3人、シンガポールは4人、インドネシアは6人で、日本同様に死者が1桁台になっています。
この理由としては、、過去に似た種類のコロナウイルスがアジアで流行して住民の一部に免疫がある可能性、人種などによる遺伝情報の違いが指摘されていますが、
現時点では決め手となることは明らかにはされていません。
山中先生はファクターXを解明すれば「今後の対策戦略に活かすことが出来るはず」と指摘されています。
ファクターXを明らかにできれば、今後の対策戦略に役立つ!!
現在までにファクターXの候補低として下のことが考えられていますが、いずれも決め手にかけています。
1.クラスター対策班や保健所職員等による献身的なクラスター対策の効果。
2.マラソンなど大規模イベント休止、休校要請により国民が早期(2月後半)から危機感を共有してきた効果。
3.マスク着用や毎日の入浴などの高い衛生意識。
4.ハグや握手、大声での会話などが少ない生活文化。
5.日本人の遺伝的要因。
6.BCG接種など、何らかの公衆衛生政策の影響。
7.2020年1月までの、何らかのウイルス感染の影響。
8.ウイルスの遺伝子変異の影響。
ファクターXの実態が明らかになるまでにはまだまだ時間が掛かりそうです。
ここで重要なことは、未だ不明のファクターXに頼ることなく、医療体制の整備と共に、検査体制、感染者の同定と隔離体制、各人における手洗い・うがい・マスク着用・3密を避ける
感染予防体側をしっかり整えることなのです。
現時点では、遺伝でもなく獲得免疫でもない未知の要因が日本国内での感染者や死亡者の数が欧米などに比べて少ないと推定するしかないのが現実です。
ファクターXの解明にはまだまだ時間を要するようです。
【好評です!】 クラミジア、エイズなど・・・自宅でカンタン、匿名検査!
◆性病検査 STDチェッカー◆
検査結果はセキュリティサイト(パソコン・スマホ)で確認。プライバシー対策万全です!
written by 血液の鉄人