医事速報(2024年10月24日号)日本感染症学会・日本呼吸器学会・日本ワクチン学会の3学会が新型コロナワクチンに関しての 見解を発表
医事速報2024年10月24日号
日本感染症学会・日本呼吸器学会・日本ワクチン学会の
3学会が新型コロナワクチンに関しての 見解を発表とは
次世代mRNAワクチンであるコスタイベ(レプリコンワクチン)は、被接種者が周囲の人に感染させる「シェディング」のリスクはないなど各種ワクチンの特徴を解説した上で、2024年 10月から始まった新型コロナワクチンの定期接種を「高齢者に対して強く推奨する」との見解を発表としています。
※シェディングとは、コロナワクチン接種者から未接種者への伝播すること※
性病郵送キット
定期接種B類疾病として高齢者などへの接種開始に際しての呼びかけ
2024年10月から65歳以上の高齢者などを対象として接種予定の新型コロナワクチンに関して、上記の3学会は新型コロナワクチンがこれまで新型コロナウイルス感染症の 発症および重症化に対し高い予防効果を示している一方、 変異株の出現によってこれからも新型コロナウイルス感染症が流行すること、 流行株に対応した新たなワクチンの追加接種が必要なことに触れ、
"特に高齢者ではCOVID-19に罹患するとインフルエンザ以上に重症化・死亡リスクが高く、 少なくとも年に1回は流行株に対応した新型コロナワクチン接種が必要"
と述べています。
定期接種B類疾病とは
・季節性インフルエンザ
・新型コロナウイルス感染症
・高齢者の肺炎球菌感染症
B類疾病は、個人の発病や重症化の予防に重点が置かれており、接種の努力義務はありませんので、対象者本人が接種を希望する場合に実施されます。
3学会の見解
詳細は3各回発表の資料を参照してください。
【資料】
『2024年度の新型コロナワクチン定期接種に関する見解』
『2024年度の新型コロナワクチン定期接種に関する見解(概要版)』
3学会の結論とは
2024年10月から使用される新型コロナワクチン5種類は、感染予防効果・重症化予防効果・安全性が高いことから 3学会は、
"新しい新型コロナワクチンが正しく理解され、今年度の定期接種が適切に行われることを願っている"
と述べています。
特にレプリコンワクチンに付いて
国内開発したスパイク蛋白質のmRNAだけが自己増幅する次世代mRNAワクチンで、少ない投与量でスパイク蛋白質が発現し、 感染力のあるウイルスや複製可能なベクターは含まれておらず、シェディングはないと結論付けています。
そして5種類それぞれのワクチンの特徴を踏まえて、医療従事者と相談して選択するように促しています。
免責事項
この情報は、一般的な情報提供をいち早く知っていただくために提供を目的としていることからして、ワクチン接種の可否を提供していませんのでワクチン接種に関する最終的な決定はご自身で行ってください。
【好評です!】 クラミジア、エイズなど・・・自宅でカンタン、匿名検査!
◆性病検査 STDチェッカー◆
検査結果はセキュリティサイト(パソコン・スマホ)で確認。プライバシー対策万全です!
気になる行為をしてしまった時には!!迷わず検査を!!
気になる行為をしてしまった時には!!迷わず検査を!!
性病郵送キット
written by 血液の鉄人
医事速報
│
医事速報 バックナンバー
|
新 医学と切手の極意