医事通信(2009年06月20日号)
新規エイズ患者が過去2番目 2009年1〜3月の報告数
6月17日、厚生労働省のエイズ動向委員会は、2009年1月からの3カ月に、国内で新たに報告されたエイズ患者は、124人で、3カ月間ごとの集計では過去2番目に多かったと発表した。
HIV感染者は249人で過去8番目。
患者の感染経路別では、同性間の性的接触が61人で最多、うち59人は日本国籍の男性。
異性間の性的接触は39人。
年代別では30代が51人、40代が30人でいずれも前年同期より増加した。
新規感染者の感染経路も、同性間性的接触が176人と最も多く、日本国籍の男性が167人と大半を占めた。
written by 血液の鉄人
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