2018年03月18日号
性病検査 STDチェッカー
米国での梅毒流行の現状
日本国内での梅毒の増加は減少する傾向にはありませんが、米国においても梅毒は増加傾向にあります。
2018年2月6日、米国予防医療作業部会(U.S. Preventive Services Task Force:USPSTF)は、「全ての妊婦に対して
初回の妊婦健診時に梅毒のスクリーニングを実施すべきとする」勧告の草案を公表しています。
これは近年、米国においても梅毒感染者が増加傾向にあり、梅毒に感染した新生児(先天性梅毒)も急増していることからです。
米国では先天性梅毒が急増しており、2012年から2016年にかけてほぼ倍増し、2016年の報告数は628例で、1998年以来、
最多を記録しています。
米国においてもわが国と同様に感染者の多くは同性愛の男性でしたが、最近は女性の感染者も増加しています。
米国予防医療作業部会(U.S. Preventive Services Task Force:USPSTF)の勧告とは
米国予防医療作業部会は2009年にも同様の勧告を出していますが、今回の草案を作成した専門家の一人は
「より緊急を要する事態となっている」として、スクリーニングの必要性をあらためて強調しています。
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米国予防医療作業部会(U.S. Preventive Services Task Force:USPSTF)の勧告の持つ意味合いは
今回の米国予防医療作業部会の草案は、全ての妊婦に対する梅毒スクリーニングを勧めている点で前回の勧告からの変更
はありませんが、梅毒トレポネーマに感染した妊婦に対しては、できるだけ早く治療を開始することが望ましいが、
スクリーニングを受けない妊婦や受けるタイミングが遅い妊婦も多いとも指摘しています。
米国予防医療作業部会の報告書によると、分娩時に初めて梅毒のスクリーニングを受けた妊婦が全妊婦の20%
を占めていたということも明らかにされています。
日本だけでなく米国においても梅毒は過去の感染症ではなくなり、増加傾向が続いていることからして
"感染リスクの高い女性は初回健診時、妊娠後期、分娩時といったタイミングで複数回受けることが望ましい"と
の見解を示しています。
なお、梅毒トレポネーマ感染リスクが高いのは「梅毒の既往歴や薬物使用歴、収監された経験のある女性のほか、
複数の性的パートナーがいる女性、感染率が高い地域に居住する女性など」とも指摘しています。
梅毒トレポネーマの感染を防ぐには
梅毒はいくら正しくコンドームを使用しても感染は完全には防げません。
※完全には防げませんが感染リスクを低くするので使用することは大切なことです※
キスを含むオーラルセックスでも簡単に感染してしまいます。
一度でも不安な行為をしてしまった人は、これを機会に梅毒検査を受けることをおすすめします。
梅毒は抗菌剤で完治します。
また、梅毒感染を見逃し性器に梅毒によるタダレがあれば、HIVの感染率が数百倍高くなります。
梅毒患者の増加は、HIV感染者の増加に直結していることをくれぐれもお忘れなく!!!。
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written by 血液の鉄人
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