2019年06月04日号
性病検査 STDチェッカー
2019年5月27日、パキスタン南部シンド州で、子供537人を含む600人以上がHIVに感染していることが判明と報道されました
が、このようなことが日本国内でも発生することがあるのでしょうか?
パキスタンの特別保健顧問は、「ラトデロで2歳から12歳までの子ども537人を含む681人前後がHIVに感染していたことが、
5月25日までに分かった」と発表しています。
これに関連して21375人がHIV検査を受けたことも明らかにしています。
何故このようなことが起きたのでしょうか。
当局の発表によると「安全ではない注射器」の使用が原因とのことですが、この「安全ではない注射器」が
どのようなことを意味するのかは明らかになっていません。
「安全ではない注射器」とはどのようなものかを推測してみますと、
1.使用済みの注射器を使いまわししていた。
2.使用済みの注射器を再使用する際の滅菌が不完全であった。
3.使い捨て注射器がなかった。
パキスタンでは以前にも医師が汚染された注射器を用いたことが原因で、子ども65人を含む少なくとも90人がHIVに感染した
事例が報告されています。
日本国内でもこのような集団HIV感染が発生する危険性はあるのか??!!
日本のほとんどの医療現場では、使い捨ての注射器(ディスポーザブル)を使用して、
ひとりひとり新品の注射器を使用することから、このようなことは発生することはありません。
しかし、使用済みの注射器を再使用する際の滅菌が不完全であれば、このようなことが発生することもありえます。
一部の医療機関でも使用済みの注射器を滅菌して再使用していますが、使用済みの注射器の使い回しはありません。
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気になる行為をしてしまった時には!!迷わず検査を!!
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written by 血液の鉄人
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