フェラチオからのHIVを含めた性行為感染症の感染について

-１．する側-

性病検査 STDチェッカー

フェラチオをする側のHIVを含めた性行為感染症の感染について

１．コンドームを使用してフェラチオをした場合

コンドームが破損しない限り、HIVを含む性行為感染症の感染は考えられません。

２．コンドームを使用しないで口内射精がなかった場合

カウパー液の中のHIVの量は非常に少ないことと、HIVの感染力が非常に弱いことから、まずHIVの感染は考えにくいです。

ペニスに「梅毒」、「クラミジア」、「淋菌」、「性器ヘルペス」などの感染があれば、咽頭にこれら性交行為感染症が感染します。

３．コンドームを使用しないで口内射精をされた場合

喉の粘膜からHIVの感染のリスクが高くなります。

特に口の中の粘膜に、大きな傷やタダレがあればHIVの感染リスクは非常に高くなります。

また、相手が「HBV」、「梅毒」、「性器ヘルペス」、「クラミジア」、「淋菌」の感染者あれば、非常に高い確率でこれらに感染する危険性があります。

検査に行く時間がない、恥ずかしい、しかし感染不安があるときは

４．フェラチオをすることからの性交行為感染症の感染の実情は

日本においては、HIVに感染したという正式な報告はありません。

感染報告が無いからといって、HIV感染が絶対に起こらないとはと限りませんので十分に気をつける必要があります。

しかし、咽頭に「梅毒」、「性器ヘルペス」、「クラミジア」、「淋菌」が感染したという報告は多く報告されています。

5.フェラチオをすることからのHIV感染に気をつけるにはどうすれば良いのか?

相手の性遍歴がわからない場合は、必ず最初からコンドームを装着してから行為を行うことです。

口の中で精液を受け止めることは、HIVを含めてその他の性行為感染症に感染するリスクがありますから、絶対にしてはなりません。

射精された後に、消毒剤で嗽をしても感染予防はできません、気休め程度と認識しておいて下さい。

written by 血液の鉄人