■□□□□ エイズは正しい知識を身につけることで予防可能な病気です!! □□□□■
■□□□□□□□□□□□ 正しい知識を身につけて予防 □□□□□□□□□□□■
新・医学と切手の極意
鉄人レター
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◇ 創刊号 ◇
◇ 2008年9月7日(日)発行 ◇
発行人 血液の鉄人
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■■ エイズ検査の偽陽性反応と偽陰性反応について ■■
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□<鉄人レター>発刊のご挨拶
★★エイズに関する正しい情報を解りやすく発信するために、今般「新・医学と
切手の極意」<鉄人レター>を発行することとしました。★★
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どのような検査でも、偽陽性反応(ニセの陽性反応)と偽陰性反応(ニセの陰性反
応)は起こりますが、その原因を以下に紹介しておきます。
□偽陽反応性について
エイズ検査は感染者を見逃さないために、検査の感度を非常に高くしています、
その為に本来エイズウイルスに感染していなくても陽性となることがあります、
これをニセの陽性反応『偽陽性』と呼びます。
検査の検出感度を高くすればするほど、偽陽性反応の出現率は高くなります、
これは検査の宿命で、偽陽性反応を無くすることは不可能です。
偽陽性反応の出現率を低く抑えれば、当然検査の感度が悪くなり、感染者の一
部を見逃すことになります。
どのような検査法でも偽陽性反応の出現をゼロにすることは出来ません。
特にスクリーニング検査の場合は、真の感染者を見逃さないように検出感度を
高くしていることから、偽陽性反応はどうしても起こります。
1.偽陽性反応の出現率
1.即日抗体検査 平均5%前後
2.PA法による抗体検査 平均3〜5%
3.ERISA法による抗体検査 平均5%前後
4.抗原抗体検査 平均5%前後
5.リアルタイムPCR検査(NAT検査) 平均0.01%以下
2.膠原病などの疾患に感染、妊娠などで出現するときがありますが、出現原因
のほとんどは原因不明です。
3.偽陽性反応への対策
1.偽陽性反応の出た検査法以外の検査で再度検査を行う。
2.1週間前後に再度採血して検査を行う。
この場合真の陽性反応であれば、後日採血の検査で陽性となります。
前回と同じ結果が出れば陰性と判定します。
□偽陰性反応について
検査の『特異性』を高くすればするほど、検出感度が悪くなりエイズウイルス
感染初期の人を陰性としてしまいます。
ニセの陽性反応と真の陽性反応を完全に区別するためには、検査の「特異性」
を高くする必要があります、その結果、感染初期の真の陽性反応を見逃すことが
起こります、そのことから「特異性」高い検査法は、「確認検査」となります。
1.偽陰性反応を防止するためには
検査を受ける時期を間違えば、感染していても陰性となってしまいますので、
検査を受ける時期を間違わなければ、『偽陰性』を防ぐことが出来ます。
2.各種検査の受ける時期は以下の通りです。
1.即日抗体検査 不安な行為から12週以降に受ける
2.PA法による抗体検査 不安な行為から12週以降に受ける
3.ERISA法による抗体検査 不安な行為から12週以降に受ける
4.抗原抗体検査 不安な行為から30日以降に受ける
5.リアルタイムPCR検査(NAT検査) 不安な行為から11日以降に受ける
3.特異性の高いウエスタンブロット法は、確認検査としては使用できますが、
スクリーニング検査としては使用できません。
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◆編集後記
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最後までお読み頂き、ありがとうございました。
ご理解いだけましたでしょうか。
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