鉄人レター 098号




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2016/03/31(No.98)
                      
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              ■■ 梅毒について再認識を!! ■■
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 現在梅毒が流行しています。

 2016年現在でも梅毒の流行が続き、収まる気配がありません。

 今回梅毒について正しい知識を再認識して頂く目的で解説していきますのでお付き
合い下さい。

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 □ なぜ今になって流行しているのか?

 2015年は2660人の報告がありますが、まだまだ流行は収まらず患者は増加傾向にあ
ります。

 不安な行為をしても梅毒に感染するとは殆どの人が思わず、検査をすることに感心
を示さないのが患者を増加させている原因と考えられています。

 まだ感染を危惧し検査を受ける人は問題ありませんが、真に危険なのは感染に気づ
くことなく次々と危険な行為をして感染させていくことです。

 実際なぜここまで梅毒が流行してきているかの真の原因は特定されていません。

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 □ 最近の梅毒患者の特徴は
 
 病期別では、早期顕性(1期、2期)と無症候の患者が増えているのが特徴。

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  □ 感染経路は

 一昔前までは、男性の同性間性的接触による感染と女性では異性間性的接触による感
染が主でしたが、現在では男性でも異性間性的接触による感染例が増加中であり、男性
から女性へ、そして女性から男性へという悪循環が顕著になっています。

 更に家庭の外で感染し、それが家庭内に持ち込まれているのが現在の梅毒の特徴でも
あります。
 
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 □ 梅毒の感染経路について
 
 主に性行為・オーラルセックスにより感染しますが、皮膚や粘膜の微細な傷口からも
梅毒トレポネーマは簡単に侵入し感染します。

 相手の口の中に梅毒トレポネーマ感染があればキスからでも簡単に感染します。

 性行為によるHIVの感染を恐れて、風俗店でオーラルセックスをする人が増加しています
が、梅毒はオーラルセックスでも意図も簡単に感染してしまいますから、特に注意が必要です。

 特に口での行為からの感染が多くなってきています。

 従って性行為無しで感染した事例が多く報告されています。

 現実風俗店で感染した人が多く存在します。

 また、梅毒はコンドームでは完全に感染予防できません、このことは非常に重要な事です。

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