医学に関するアラカルト−その5.聞くと聴くの使い分けとは−
聞くと聴くの使い分けとは
一般的に単に音や声を耳に感じることを"聞く"を使います。
聞こえるものの内容を理解しょうとしてきく場合、"聴く"を使います。
それではその使い分けについて以下に解説いたします。
音楽をきく場合について
音楽が自然と耳に入っている状態であれば"聞く"を使い、音楽に注意して耳を傾けている場合には"聴く"を使うのが適切です。
現実どちらの場合にも"聞く"と書いても間違いはありません。
コミニュケーションに関して
相手の話に耳を傾ける場合には、"聞く"よりも"聴く"ということになります。
"聞く"の場合、自分にとって関心がないことは記憶に残りにくく、情報をしっかりと受け止められない場合が生じます。
一方"聴く"の場合は、理解しょうとして意識的に耳を傾けることから"聴く"を使用します。
まとめ
・"聞く"の意味は単に耳に入ってくる意味合いとして、伝聞・見聞・新聞などとして使用されます。
・"聴く"の意味は耳を傾けて聴くということから、聴講・公聴会・視聴者などとして使用されます。
written by 血液の鉄人
記事執筆日