33.検診と健診の違い
検診と健診の読み方
どちらも"けんしん"と読みます。
それでは検診と健診はどう違うのでしょうか。
検診とは
検診は、特定の病気にかかっているかどうかを調べるために診察・検査などを行うことで、早期に病気を発見し治療することを目的とした検査です。
代表的なものには、胃がん・大腸がん・肺がん・乳がん・子宮頸がんの5大がんの早期発見を目的としたがん検診があります。
検診は特定の疾患をターゲットとして検査診断を行うことです。
特定の病気を早期に発見して早期に治療するための「二次予防」を目的としています。
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健診とは
健康診断のことで、特定の病気を検査するものではなく、健康状態を確認することを目的とした検査です。
健康診断あるいは健康診査を略して健診といいます。
健診には、職場の健診、学校健診、特定健康診査など、様々な種類があります。
職場の健診とは、企業に実施が義務付けられている健診で、業種にかかわらず実施義務のある「一般健康診断」と法律で有害と定められている業務に従事する 労働者を対象として実施される「特殊健康診断」があります。
学校健診は、学校保健安全法に基づく健康診断です。
特定健康診査は、問診、身体測定、血圧測定、血液検査、尿検査などを行いメタボリックシンドロームや高血圧、糖尿病、脂質異常症などの生活習慣病を早期発見し、 早期対策に結びつけることが目的です。
健康かどうか?病気の危険因子があるか?などを確かめることが目的です。
健康かどうか調べ、病気の危険因子を早く見つけることができる「一次予防」を目的としています。
written by 血液の鉄人
記事執筆日
2022年10月16日。
33.検診と健診の違い
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