精液プラズマ過敏症
あなたは精液プラズマ過敏症という言葉を聞いたことがありますか?
これは精液に含まれる成分に対してアレルギー反応を起こす病気で、性交後に膣や腹部などにかゆみや発赤、腫れ、痛みなどが現れます。
重症の場合は、呼吸困難や意識障害などの全身性のアナフィラキシーを起こすこともあります。
精液プラズマ過敏症が起きる原因
精液(精子)過敏症の原因は、精液に含まれるタンパク質や酵素などの成分に対する免疫反応と考えられています。
精液(精子)過敏症は、特定のパートナーの精液にだけ反応する場合と、すべてのパートナーの精液に反応する場合があります。
また精液(精子)過敏症は、女性だけでなく男性も罹患する可能性があります。
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病院で検査をすることに躊躇している人
病院に行く時間を取れない人
病院で長時間拘束されるのが嫌な人
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治療方法
精液プラズマ過敏症の治療は、性交1時間前にアレルギー反応を抑える抗ヒスタミン薬やステロイド薬などの投与や、コンドームの使用などで行われます。
予防法
パートナーとの相談の上で、コンドームを使用するか、パートナーの精液を除去するか、パートナーにアレルギー成分を減らす食事やサプリメントを摂取してもらうかなどがあります。
発生頻度
正確な統計はありませんが、非常にまれな病気であると考えられていて、一説によると女性の約40000人に1人の割合で発生するとされています。
男性の発現頻度は、女性よりもさらに低いと推測されています。
受診診療科
皮膚科・泌尿器科・産婦人科。
精液プラズマ過敏症はまだあまり知られていない病気ですが、性行為後に不快感や不調を感じる方は、一度医師に相談してみることをおすすめします。
精液プラズマ過敏症は性行為感染症なのか?
精液プラズマ過敏症は性行為感染症ではありません、あくまでも精液に対するアレルギー反応です。
記事執筆日
2023年4月19日
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written by 血液の鉄人
精液プラズマ過敏症
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性行為感染症と間違われやすい病気??!!
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