アポクリン管腺炎
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アポクリン腺とは
アポクリン腺とは皮膚の一部にしかない特殊な汗腺で、特に一番多く分布する場所に脇の下が挙げられ、それ以外にも耳の中や陰部などにも存在します。
アポクリン腺は、目で見て分かるほど汗腺のサイズが大きいことから大汗腺と呼ばれる場合もあります。
ここから分泌される汗には、動物性たんぱく質や脂質などの成分が含まれており、これが臭いの元となります。
アポクリン汗腺は、体臭や皮脂の分泌を担う汗腺の一種で、皮膚の深部に存在しています。アポクリン管腺炎は、アポクリン汗腺の出口が閉塞し、そこに分泌物が溜まって炎症を起こすことで発症します。
包皮腺のある場所
わきの下や外耳道、乳房、外陰部、肛門の周辺などに存在します。
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アポクリン管腺炎になるとどのような症状が起きるのですか
アポクリン管腺炎とは、腟口の後方にあるバルトリン腺に細菌感染が起こって発赤、腫脹、痛み、熱感などの炎症症状が特徴的です。
酷くなると膿瘍からうみが出ることによって強い悪臭を放ちます。
アポクリン管腺炎は男性でも起きるのか?
男性でも起きる病気です。
男性は、女性よりも体毛が濃いため、アポクリン汗腺の分布も広くなっていることから、 男性では女性よりもアポクリン管腺炎を発症するリスクが高いと考えられています。
症状は、男性でも女性と同様です
性感染症なのですか?
これは性病ではありませんので、性行為で相手に感染させることはありません。
アポクリン管腺炎の予防法とは
清潔な状態を保つ・ムレを防ぐ・肥満や喫煙を避ける・ストレスを溜め込まないように気をつけることです。
アポクリン管腺炎は、再発を繰り返すことが多い病気なので、再発を予防するためにも上記の予防策を心がけることが大切です。
治療の必要性は
相手にうつす心配はありませんが、重症化しないように抗生物質を飲んだり、抗生物質入りの軟膏を塗って治療します。
注意点
アポクリン管腺炎の原因は、完全には解明されていませんが、遺伝的要因やホルモンバランスの乱れ、 細菌感染などが関係しているとされ、肥満や喫煙、ストレスなども発症のリスクを高めると考えられています。
受診診療科
主に皮膚科ですが、乳房や性器周辺に症状が出ている場合は、乳腺科や産婦人科を受診して下さい。
記事執筆日
2023年11月03日
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written by 血液の鉄人
アポクリン管腺炎
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