非特異的亀頭包皮炎
広告
以下本文
非特異的亀頭包皮炎とは
一般細菌による病原菌が特定されない感染症亀頭包皮炎の総称です。
非特異的亀頭包皮炎の起きる場所
亀頭と包皮内板の表面が細菌に感染し炎症が起きます。
広告
焦らす彼に乱れる夜は…『ラブコスメ リュイール ホット』【LCラブコスメ】
【銀座血液検査ラボ/ketsuken】とは以下のような方にお勧めです!!
病院で検査をすることに躊躇している人
病院に行く時間を取れない人
病院で長時間拘束されるのが嫌な人
病院だと検査結果が届くのが遅いと思う人
以下本文
非特異的亀頭包皮炎の症状
亀頭および包皮内板の皮膚が赤くなり、時に赤い斑点がでたり、タダレたり、痛くなったり、痒くなったりします。
痛みや痒み、発赤がみられるのが特徴です。
軽いものは発赤程度の皮膚炎ですが、酷くなると包皮内に膿がたまります。
主な症状は、亀頭に痒みや痛み、包皮の赤みやただれなどですが、感染した細菌や真菌によって症状が異なります。
症状が特にひどい場合は、黄色い膿のような分泌物が尿道口からでてきますで、淋菌感染症と誤診してしまう可能性がでてきますから丁寧な診察が必要となります。
非特異的亀頭包皮炎が起こる原因
包皮と亀頭部間には尿や恥垢(アカ)が蓄積しやすく、包皮内の不潔状態が続くと亀頭包皮炎をおこしやすくなります。
小児では生理的包茎が原因で発症する場合が多く、成人でも包茎(真性・仮性)が原因で発症する場合がありますが、この場合は性感染症ではありません。
亀頭が包皮におおわれている状態が長期間におよぶと、包皮の内板と亀頭の間に恥垢(アカ)がたまってきます。恥垢は尿で汚染されやすく、細菌感染が生じやすくなります。
外陰部は体温や尿により高温・多湿となり、かつ外気に触れにくいといった条件から、細菌繁殖の温床となるとも考えられます。
したがって亀頭包皮炎は、生理的に包茎である小児に多くみられますが、包皮の翻転(包皮を陰茎の根部側にむいて亀頭を露出させること)を行なわない成人にも発症します。
包皮内板、冠状溝周辺はジュクジュク、ズルズルした状態となり下着が汚れたりします。
非特異的亀頭包皮炎は性感染症なのか
感染の原因として考えられる病原微生物は、化膿連鎖球菌、黄色ブドウ球菌、腸内細菌類、大腸菌などで、これらの一般細菌感染が原因と特定できれば、 それは細菌性亀頭包皮炎とも呼ばれ性感染症ではありません。
真菌類(カンジダなど)などの感染によって発生する場合もありますが、この場合はカンジダ性亀頭包皮炎と呼ばれやはり性感染症ではありません。
但し性風俗(ソープランド、ヘルス、デリバリーヘルス、ピンクサロン)などのセックス、オーラルサービスなどの行為をした後に起きた場合は性感染症です。
非特異的亀頭包皮炎の検査と診断
先ずは泌尿器科や皮膚科を受診し診察を受けることが第一です。
泌尿器科医や皮膚科医が目視すれば、症状と亀頭包皮の状態から、診断は比較的容易にできます。
包皮内板の分泌物の細菌培養検査をすれば、原因菌の種類が分かりますが、臨床の現場では細菌培養検査はあまり行なわれません。
もちろん細菌学的検査を行うのが適切な診断と治療につながります。
非特異的亀頭包皮炎の治療方法
細菌感染性による亀頭包皮炎であれば抗生物質の内服、抗生物質の軟膏または非ステロイド系消炎鎮痛用軟膏を使用し、症状によっては消炎鎮痛薬を併用内服することもあります。
仮性包茎では、包皮を翻転して清潔にした後、抗生物質の軟膏または非ステロイド系消炎鎮痛用軟膏を使用します。
軽症では外用薬のみで経過観察を行います。
真菌類(カンジダ)感染の場合は抗真菌剤配合の軟膏を使用しますが、カンジダ性亀頭包皮炎の治療は治療期間が長くなる場合があります。
予防法
1.入浴時に亀頭包皮を翻転し、ぬるま湯で優しく洗いましょう。
2.真性包茎の方は包皮内板に恥垢がたまらないように清潔にしましょう。
3.再発を繰り返す方や真性包茎の方は包茎の手術するのも一つの選択です。
4.基礎的疾患に糖尿病がある方は再発しやすいので、糖尿病の治療を早急に行いましょう。
5.不特定多数な人とのセックスや性風俗などに行くなどの性行動は慎みましょう。
6.行為の後はお互いの世紀を清潔に!!
7.必要があれば、コンドームを使用しましょう。
非特異的亀頭包皮炎の人は多い??!!
包茎の人はどうしても恥垢がたまり不潔になりやすいことから患者としては多い傾向にあります。
小児の場合も恥垢が溜まっても十分に洗うことがではないので結構患者は多い傾向にありますので、親が気をつけて不潔にならないようにする必要があります。
清潔していたとしても夏場など蒸れることにより発生しやすくなります。
記事執筆日
2023年12月16日
広告
written by 血液の鉄人
非特異的亀頭包皮炎
│
性行為感染症と間違われやすい病気??!!
|
新 医学と切手の極意