気をつけよう腹上死!!
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今回の記事について
今回取り上げました腹上死は、性感染症でも感染症でもありませんが、注意しなければならない性行為やオーラルセックスでの死因となる性交死
で年齢男女を問わず発生する死因の一つで、引き起こされると性交相手や周囲に多大な迷惑をかけ更には犯罪とされる可能性がある死因となることから注意を喚起する目的で取り上げましたので
是非ともご一読下さい。
腹上死とは
- 腹上死とは性交中に突然死することを指して言う言葉ですが、医学的には性交死と表現されます。
- 多くの場合は、セックスの数時間後、場合によって数日後に死亡する場合も広義の意味では腹上死に含まれるとされています。
腹上死は男性が女性のお腹の上で死ぬこと
- 必ずしもそうではありません。
- 一般的な腹上死のイメージとは裏腹に、行為の最中に男性が女性のお腹の上で急死するということは、実は非常に珍しいとされています。
腹上死の起きる要因は
- 腹上死の原因としては、性行為中に心拍数や血圧が正常時に比べて著しく上昇し、その結果、心筋梗塞、脳出血、不整脈などが挙げられます。
- 性行為中は心拍数などが急変に変化するため、様々な状態で病気が誘発されて死に至ります。
- 目立った外傷もなく、血行の変化や苦しんだ後も見受けられにくいため「変死」・「突然死」という扱いになるケースが殆どです。
- 腹上死といっても必ずしも性交中の死亡ばかりではありません。
- 挿入の前後も含め前戯やピロートーク時などに起こった突然死のことも腹上死に含まれます。
- ピロートーク(pillow talk)とはセックスの後、二人で交わすベッドの中での会話のことを意味し、愛し合った余韻を楽しみながら紡ぎ出される言葉によって、
心がさらに満たされるとされ、「セックス後の会話」と言ってもセックスの一部で、とても大切な行為だと捉えられています。
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腹上死の起きる年齢層
- 高齢者にだけ起きるのではなく30代と30代に特に多く、虚血性心疾患、くも膜下出血などが主な原因で、オナニー中の突然死も8%ほどあると言われています。
腹上死の起きる頻度
- 現在、国内での突然死の約0.6〜1.7%が腹上死と言われていることからして、日本国内だけでも年間450〜1275人が腹上死されているという計算となります。
腹上死と季節は関係あるのか
- 腹上死が最も多い季節は“春”という記録があります。
- 実際は性行為中の急死はではなく、行為から数時間を経た就寝中に死亡される人が多い様という調査結果もあります。
腹上死を防ぐには
- 腹上死を防ぐには、挿入中は腹式呼吸しながらゆっくりと挿入を繰り返すことで身体への負担を軽減しスローセックスを心がけることです。
- オナニー中の突然死も8%ほどあることからして、激しいオナニーは慎むべきです。
- 一般的には奥さんとの性交死はほとんど聞きませんが、注意が必要で挿入中、無呼吸、つまり無酸素状態で動き続けると、心臓や脳への負担が大きいことから焦らず腹式呼吸しながら挿入を繰り返すことです。
- 長風呂後は肉体的に相当のストレスがかかっているので性行為には注意がです。
腹上死は若い男女でも起きるので注意
- 英国セントジョージズ・ロンドン大学(SGUL)の研究により、性行為にともなう腹上死は平均年齢が38歳であり、3人に1人は女性であることが明らかにされていますので、
若いから大丈夫ということにはなりません。
- これまでは腹上死といえば、中年以上の男性で起こると考えられていしたが、現実は若い男女でも発生していたようです。
【参考資料】
『英国の若者における性行為と心臓突然死の関連性』
腹上死は大変なことになりやすい
- 腹上死は男にとって本望である・男にとって理想的な死に方だなどと、巷で囁かれていますが、
家族・性交相手にとっては大変不快・不名誉な死に方で時には犯罪が絡んていると警察から疑われることもあり、決して自慢できることではありません。
記事執筆日
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written by 血液の鉄人