射精障害
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今回の記事について
今回取り上げました『射精障害』は、性感染症ではありませんが、これは男性の健康を大きく害することから 注意を喚起する目的で取り上げましたので是非ともご一読下さい。
射精障害とは
何らかの原因で射精できない、または射精のタイミングがうまくいかない状態をいいます。
射精障害の原因
1.膣内射精障害
マスターベーションでは射精できるが、性交では射精できない状態で性欲があり、勃起挿入はできるものの膣内での射精ができない状態。
原因としては、マスターベーションの方法の誤り、排卵日を特定することによるプレッシャー、性的刺激を受ける対象が特殊な場合などが考えられます。
近年、男性不妊外来ではこのような方が急増しています。
2.逆行性射精障害
射精時に精液が体外ではなく膀胱内へ戻ってしまう現象です。
射精時のオルガズムそのものに変わりはありませんが、ペニスからの射精量の現象や、場合によっては全く精液が体外に放出されない場合もあります。
射精障害と勃起不全は別物
射精障害と似た状態に勃起障害(ED)がありますが、EDは勃起ができない・維持できない状態であるのに対し、射精障害は射精ができない状態であるという点で異なります。
日本人の射精障害の人数
日本人20〜70代の男性のおよそ270何人が射精障害で悩んでいるという調査報告がTENGAヘルスケア調査によって明らかにされています。
射精障害の起きる原因とは
射精障害増加の背景にはペニスを床に押し付けて射精する、いわゆる床オナと呼ばれる不適切なマスターベーション習慣があると第39回日本アンドロロジー学会/第30回日本性機能学会中部総会 (1月15〜16日、ウェブ併催)で指摘されています。
要するに"ペニスを床に押し付けないと射精できない"と訴える射精障害例が増加していますが、これは腟内に挿入できるものの、"最後まで行イケない"と訴える患者が多く、 パートナーが射精の有無を確かめるので、患者はコンドーム内にあらかじめ糊を入れてごまかしているような患者も存在しています。
不適切な自慰行為が射精障害を引き起こしている事例が多いとの報告がされています。
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不適切な自慰行為
不適切な自慰行為としては、以下のような見られるそうです。
1.手を用いず床にペニスを押し付けたりやシーツにこすり付けたりする床オナ行為。
2.ペニスを強く握りしめての行為。
3.脚に力を入れてぴんと伸ばす脚ピン行為。
※不適切な自慰行為によって射精障害となりうることへの啓発が必要であり、特に"床オナ"は射精障害を引き起こしやすいのでやめるべきとの意見が多出しています。
射精障害にならないためには
第一に床や布団にペニスを擦り付ける激しい自慰行為(床オナ)はやめるべきです。
以下のような心理的要因で射精障害になることもある。
1.性行為が悪いものだという意識をもっている。
2.腟内射精や子供をつくることに対する恐怖心・プレッシャーがある。
3.パートナーに、「下手」など、性行為に関するネガティブな発言をされる。
4.子作りのための義務的な性行為との考えがある。
射精障害かと感じたら
一人悩まずに専門の医療機関を受診されることです。
診療科
泌尿器科
記事執筆日
2024年07月10日日
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written by 血液の鉄人
射精障害│
性行為感染症と間違われやすい病気??!!
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新 医学と切手の極意