口腔咽頭梅毒について
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口腔咽頭梅毒とは何ですか?
- スピロヘータの一種である梅毒トレポネーマが、オーラルセックスによって口腔咽頭に感染する性行為感染症のひとつです。
梅毒スピロヘータとはどのようなものですか?
- トリポネーマ・パリーズム(旧学名スピロヘーター・バリダ)とは、らせん状の形態をしたグラム陰性の真正細菌のひとのグループに属します。
- 梅毒スピロヘータは、高温、低温、乾燥にも弱く簡単に死滅し、石鹸水などでも簡単に死滅することが知られています。
口腔内の感染する場所はどこですか?
口腔咽頭梅毒の特徴とは?
- 第1期病変で受診する症例は少なく、第2期の粘膜斑“butterfly appearance”や乳白斑を呈して受診する症例が多いこと。
- 要するに感染していたもわからない場合が多いということです。
- 性器に病変を伴わない例が多いこと。
口腔咽頭梅毒の症状とは?
- 感染後およそ3週間後に接触部位の口唇・舌・扁桃に1〜2cm大の表面が平滑で暗褐色の大豆大の結節が出来る。
- これを初期硬結と言い、初期硬結は数日経過すると周辺が隆起し表面に潰瘍のある硬い硬結すなわち硬性下疳となり、ほぼ1週間後にこの潰瘍は消失する。
- 初期硬結は殆どの場合痛みも痒みもありません。
梅毒感染者の現状はどうなのですか?
- 梅毒患者数は抗生物質など薬剤開発により戦後減少傾向でしたが、2003年以降再び増え始め、03年に509例だった報告数は06年に600例を超え、
2011年827例を境に増加し続けて、2013年は1228例、2015年には2037例と増え続け、減少する傾向はありません。
- オーラル・セックスによって感染が拡大している可能性が指摘されています。
口腔咽頭梅毒は見逃されている??!!
- 口腔咽頭梅毒の口腔咽頭病変の場合、ほとんどの人は口腔外科や歯科などを受診しますが、口腔外科や歯科に梅毒患者が来ることはめったにないので、
診察した医師が「梅毒」を疑う事はまずなく、見逃している事例が多くあると考えられています。
- 結局は梅毒検査を受けないと感染がわからないということになります。
さくら検査研究所
口腔咽頭梅毒の検査はいつ受けたらいいのですか?
- 潜伏期間は3週間前後ですから、3〜4週でSTS検査を受ければ信頼できる結果が得られます。
- TPHAは、4週以降にならないと信頼できる結果が得られません。
その為に、梅毒検査は最初にSTS検査を受けて、これが陽性の場合、TPHA検査を受けて陽性を確認します。
- 注意すべきことは、STSは治療後陰性化しますが、TPHAは陰性化せずに、一生陽性のままとなります。
口腔咽頭梅毒の感染予防はどうすればよいのですか?
- 予防としては、特に感染力の強い第1期及び第2期の感染者との性行為、オーラルセックスを避けることが基本となります。
- キス・フェラチオ・クンニリングスから簡単に感染しますから、感染予防対策はないのに等しいです。
口腔咽頭梅毒に感染しているとHIVに感染しやすいのですか?
- 口腔咽頭に梅毒の病変があると、感染防護バリアの破壊さていることからその病変部からHIVに感染するリスが数倍〜百倍高まると言われています。
- 最近では梅毒患者を診たらHIV感染の合併を疑えと言われているように両者の合併例が増えています。
何科を受診すればよいのですか?
- 皮膚科及び耳鼻咽喉科を受診。
- 耳鼻咽喉科全てで口腔咽頭梅毒の対応をしていませんので、受診の前に問い合わせる必要があります。
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written by 血液の鉄人