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21.輸血からの梅毒トレポネーマ感染について
輸血による梅毒トレポネーマ感染の実例
1948年11月23日に東京大学付属病院で子宮筋腫の手術のために輸血を受けた婦人が、日本国内で初めて輸血による
梅毒トレポネーマの感染が確認されています。
輸血による梅毒トレポネーマ感染の予防対策
1948年11月23日に発生した梅毒感染事故から輸血用血液は、1952年からSTS法による梅毒検査が開始され、
現在ではSTS法とTP抗体検査を実施しています。
梅毒検査実施後の輸血用血液からの梅毒トレポネーマ感染は発生しているのか
梅毒検査の充実によって輸血による梅毒トレポネーマ感染は劇的に減少し、近年では輸血用血液製剤を原因とする症例の
報告はありません。
これは2〜6℃での血液保存によって梅毒トレポネーマが死滅することの確認ができたことと、
血液の梅毒スクリーニングが進んだ結果です。
献血時の梅毒検査によるスクリーニング検査の充実と新鮮血液の供給停止により、現在、輸血による梅毒トレポネーマ感染は
報告されていません。
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これからも輸血による梅毒トレポネーマの感染は起こらないのか
特に現在のように梅毒が大流行しているときには、輸血からの梅毒トレポネーマの感染が起こる可能性があります。
何故なら第1期梅毒患者では臨床症状はなく、なおかつ梅毒血清反応も陰性であることからして、
新鮮血を用いた緊急輸血や血小板輸血などがそれらのドナーから行われる場合には、感染の可能性は十分あり得ます。
輸血による梅毒トレポネーマ感染を防ぐには
梅毒トレポネーマに感染するような危険な行為をした場合の献血は、決してしてはいけません。
梅毒トレポネーマに感染に感染して早い時期には梅毒検査が陰性となってしまうことから、いくら梅毒検査を念入りに行なっても見逃してしまいます。
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written by 血液の鉄人