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３６．依然として梅毒大流行
梅毒大流行収まらず
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2022年４月３日時点で、梅毒患者数は2397人となり、2021年の同時期と比べて1.6倍となっています。
この実数は2021年の同時期の1475人に比べて著しく増加しているといえます。
大都市だけでの流行ではなく、地方でも患者数は増加傾向にあります。
梅毒大流行の原因
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この梅毒大流行の原因は、色々と推測されていますが確定的なことはわかっていません。
もはや梅毒は普通の性行為感染症として定着してしまったと専門家は分析しています。
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梅毒トレポネーマ感染を防ぐには
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梅毒トレポネーマはコンドームでの感染予防は100％ではないことと、オーラルセックスでも簡単に感染することか
ら不安な行為をした場合には必ず適切な時期に梅毒検査を受ける必要があります。
新型コロナウイルスの流行に伴い保健所などでの検査が受けにくいこともありますが、医療機関で検査を受けたり、通販でのキットでの検査を受けるのも選択肢の一つです。
梅毒潜在患者
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梅毒は感染症法に基づき、診断した医師は全数を保健所に届け出ることが義務付けられていることから届けられた患者数は実際の一握りで、実際は数倍の潜在患者がいると考えられています。
梅毒トレポネーマに感染しても無症状
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梅毒トレポネーマに感染しても、典型的な症状を起こさない無症候性梅毒も増加傾向にあることから、検査は絶対に必要です。
written by 血液の鉄人
記事執筆日
- 2022年４月２０日。
３６．依然として梅毒大流行│梅毒アラカルト｜新 医学と切手の極意