もしかして性病?心配なまま放っていませんか?
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40.持続性ペニシリン注射剤とヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応(Jarisch-Herxheimer reaction:JHR)
梅毒流行の現状
2022年1月から6月12日までに4749人の梅毒患者が報告されています。
相変わらず流行は続いています。
持続性ペニシリン注射剤が日本国内でも解禁
2022年1月から持続性ペニシリン注射剤が日本国内でも解禁となりました。
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持続性ペニシリン注射剤とは
持続性ペニシリン製剤「ステルイズ(R)水性懸濁筋注60万単位シリンジ/240万単位シリンジ」(一般名:ベンジルペニシリンベンザチン水和物)
使用法
持続性ペニシリン注射剤は、1回の注射で梅毒の治療が可能となったわけです。
持続性ペニシリン注射剤は神経梅毒を除く活動性梅毒の治療薬として、従来の第一選択薬と同等の位置づけになると期待されています。
ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応(Jarisch-Herxheimer reaction:JHR)とは
この持続性ペニシリン注射剤は、治療開始時の注意点があり、梅毒では抗菌薬投与から数時間〜24時間以内に発熱、筋肉痛、悪寒、頭痛といった症状が出るケースがあります。
これをヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応と言います。
ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応とは、梅毒トレポネーマに対する免疫反応によるものと考えられて、
発熱は24時間以内に解熱しますが、アセトアミノフェンなどの解熱剤が使用される場合もあります。
この反応を知っておかないと治療を受ける上でかなり不安になるので、よく理解しておく必要があります。
ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応は他の抗生剤でも起こる
ヤーリッシュ・ヘルクスハイマー反応は、持続性ペニシリン注射剤に依ってだけ起こるのではなく、その他のペニシリン系抗菌剤でもおこります
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written by 血液の鉄人
記事執筆日