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57.鼻が「落ちる」は本当だった?
歴史に刻まれた梅毒の恐ろしい真実
日本国内での梅毒患者数
2025年8月時点での梅毒患者数は8518人と依然として大流行は収まっていません。
梅毒の信じられないような恐ろしい話
「梅毒にかかると鼻が落ちる」。この言葉は、まるで都市伝説か昔話のように聞こえるかもしれませんが、これは決して誇張ではありません。
医療が発達していなかった時代には、実際に多くの人々がこの恐ろしい症状に苦しみ、実際「鼻が落ちた」人は多く存在していました。
今回は、歴史的な背景と医学的なメカニズムを紐解きながら、「鼻が落ちる」という梅毒の真実に迫ります。
1. 昔の人々が語り継いだ「鼻落ち」の恐怖
梅毒は、15世紀末にヨーロッパで大流行したと言われ、その後、日本にも伝来しました。
特に江戸時代には、遊郭を中心に梅毒が蔓延し、多くの川柳や文献にもその恐ろしさが記されています。
有名な川柳に、**「鷹の名にお花お千代はきついこと」**というものがあります。
これは、夜鷹(売春婦)の名前が「お花」や「お千代」であっても、進行した梅毒にかかると「お鼻落ちよ」と言われるほど顔が崩れてしまう、という皮肉を込めたものです。
このような表現が庶民の間で使われていたことからも、梅毒による顔面の変形がいかに一般的な症状であったかがわかります。
また、歴史上の人物の多くも梅毒の犠牲となりました。
徳川家康の次男である結城秀康(1574〜1607)は、晩年梅毒に冒され、鼻が欠損するほどの重篤な症状を呈していたという記録が残されています。
2. なぜ「鼻が落ちる」のか? 医学的なメカニズム
では、なぜ梅毒にかかると鼻が崩れてしまうのでしょうか?
これは、梅毒が進行した「第3期」に現れる**「ゴム腫(ごむしゅ)」**という特殊な病変が原因です。
梅毒の原因菌である梅毒トレポネーマが、全身の臓器や組織に広がり、皮膚、筋肉、骨にゴムのような硬いしこりを作ります。
このゴム腫には、周囲の細胞や組織を破壊する性質があります。
鼻は、軟骨や骨で構成されており、比較的組織がもろく、ゴム腫の影響を受けやすい部位なのです。
鼻の骨や軟骨、そして皮膚にゴム腫が形成されると、慢性的な炎症が起こり、組織が徐々に破壊されていきその結果、鼻の骨組みが失われ、鼻がへこんだり、陥没したりする**「鞍鼻(あんび)」**と呼ばれる状態になります。
この状態が、「鼻が落ちる」と表現されたのです。
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3. 現代の医療で梅毒の「鼻落ち」はほとんど見られない
幸いなことに、現代の医療では、梅毒で鼻が落ちるような重篤な症状はほとんど見られなくなりました、
その最大の理由は、ペニシリンという優れた治療薬の発見と、早期の診断・治療が可能になったからです。
梅毒は、早期に適切な抗菌薬治療を行えば完治する病気です。
現在では第3期まで進行する前に治療されることがほとんどであるため、「梅毒にかかると鼻が落ちる」という言葉は
歴史上の病気として語られることが多くなりました。
まとめ
「梅毒にかかると鼻が落ちる」という歴史的な事実は、治療せずに放置された病気が、どれほど恐ろしい結末をもたらすかを示す教訓なのです、
そしてその悲劇を乗り越え、現代の医学が私たちにもたらしてくれた恩恵を改めて感じさせてくれます。
もし梅毒に感染したかもしれないと思ったら、放置せずに医療機関を受診することが何よりも重要です、早期発見・早期治療によって、歴史上の人々が苦しんだような悲劇は、完全に回避できるのです。
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written by 血液の鉄人
記事執筆日