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医事通信(2009年02月13日号)、(2009年2月22日加筆)
今まで、日本国内で、性行為によるHIV-2の感染者は報告されていませんでしたが、この度 日本国内での性行為で、日本人女性2名のHIV-2感染者が判明しました。
厚生労働省の報告では、2008年に、愛知県で、日本女性2名のHIV-2感染者が確認されたとのことです。
この2名の日本女性(20〜30代)は、渡航歴がなく、日本国内で、西アフリカ出身の男性と性行為を行い感染したと言うことです。
今回の日本人女性2名のHIV-の感染症例は、性行為で感染していることから、今後HIV-2の感染が拡大する事が懸念されます。
厚生労働省からの通知文書
『医療機関及び保健所に対するHIV−2感染症例の周知について(依頼)』・『本邦医療機関受診者のHIV−2感染について』(平成21年2月3日付)
「日本国内での性行為におけるHIV-2感染者発生によるHIV抗体検査の受け方について」は、『知識の窓』に解説致しました。
『知識の窓』、「日本国内での性行為におけるHIV-2感染者発生によるHIV抗体検査の受け方について」
written by 血液の鉄人
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