オーラルセックスでの性行為感染症感染の危険性とその予防対策
2.女性の場合
@相手の男性に、「セックスフレンドがいる」、「出会いサイトを利用している」、「風俗店を利用している」場合は、
不特定多数とのオーラルセックスや性行為をしていることから感染している可能性が高いといえます。
A相手の性器をよく観察して、赤い発疹・タダレ・水ぶくれなどがあれば、何らかの性行為感染症に感染している可能性があるので、
フェラチオをすべきではありません。
B風俗の客にフェラチオをするとかなりの確率で喉に性行為感染症が感染するリスクがあります。
風俗を利用する男性は、風俗店で感染している確率が非常に高いことから、コンドーム無しのフェラチオは危険です。
行為の後少しでも喉に異常を感じたら、直ぐに受診することです。
C「生でしたい」、「中出しさせて」、「今日はコンドームを使わない」、「コンドームを使うのは嫌」、こんな風に言われたらどうしますか?
貴方は危険だからと言って拒否できますか?
ほとんどの人が、仕方なく相手の言い分を受け入れて性行為をしてしまいませんか?
これが非常に危険なこととなり、後で取り返しのつかない事態となります。
このような事を平然と言う男性は、あなた以外の人にも同様のことを言って、コンドーム無しの性行為をしている可能性が非常に高いのです。
つまり危険な行為を平然としていることから、当然性行為感染症に感染している可能性は極めて高いわけです。
コンドーム無しの性行為は、非常に高い確率で性行為感染症に感染するリスクが伴い、相手が感染者であれば、ほぼ100%感染してしまいます。
このことは、絶対に忘れてはいけません。
また、「生で入れても中には出さないから大丈夫」と言われる場合もありますが、
膣内射精しなくても、コンドーム無しの挿入だけでも、性行為感染症に感染してしまいます。
膣内射精をしなければ、性行為感染症に感染しないという巷の噂は、全く根拠がないことを良く理解しておいて下さい。
Dクンニンリングスも同様ですよ!!
「君のもの舐めてあげる」、「君のものを舐めさせて」と言われて拒否できる女性はまずい無いと思います。
コンドーム無しの挿入行為と同様にコンドームなしのクンニンリングスは、相手の口の中に性行為感染症があればまず100%女性性器に性行為感染症が感染することを常に念頭に置き、理性的な行動をする必要があります。
Eフェラチオも同様ですよ!!
フェラチオは口内に小さな傷がつきやすいので相手が感染者であれば、喉に感染する確率がとても高いです。
また、口内射精をしなければ性行為感染症に感染しないと言うのも間違いです。
口内射精をしなくても、ペニスに性行為感染症があれば、喉に感染してしまいます。
フェラチオをする場合でも、コンドームを装着ないと喉に性行為感染症が感染することになります。
F女性の場合、性器に性行為感染症が感染しても、ほとんど症状がありません。
パートナーや夫から感染させられても分からず、妊娠時の検査で感染を始めて知る状況が増加しています。
貴方のパートナーや夫が一度でも風俗店を利用した、性遍歴の分からない女性と何らかの行為があった場合は、貴方自身も性行為感染症に感染している可能性があります。
少しでも性器や喉に異常があれば、直ぐに受診することをお勧めします。
病状が進行して子供が産めない体になってしまうこともありますので、注意が必要です。
『エピローグ』へ続く
written by 血液の鉄人